
「実りの秋」の到来です!
夏の野菜を楽しんだ後は、秋野菜を堪能したいですよね!
だんだん寒くなっていくのは辛いのですが、寒くなるほど野菜はうまみがぐっと増すため、そこは楽しみにしている筆者です。
特に根菜は美味しい季節。体を温めてくれたり風邪を予防してくれたり、なんなら胃もたれを解消してくれたりする秋冬の野菜。
ここでは、旬の野菜を使った簡単レシピをご紹介していきたいと思います!
日本の秋になじみの深いさつまいも

秋が来るとさつまいもの出番!いもの中でもさつまいもが一番好きな筆者としては、絶対にはずしてはならない野菜なのです。
はるか昔から日本で親しまれており、冬の季語(甘藷)にもなっているさつまいも。 ビタミンCや食物繊維、β-カロテン、などの栄養面・美容面に加えて、甘煮や天ぷら、みそ汁の具、バター焼き、サラダなど、幅広く料理に使えるのもいいですよね。
ただオーブンで焼くだけの焼きいもも手軽で美味しいですよね。

そんな晩秋から冬にかけてが 旬のさつまいも。 やっぱり特に秋を感じるのにふさわしい簡単料理といえば、「さつまいもご飯」じゃないでしょうか。
材料
- 米4合 さつまいも (500g)2本
- 水 (さらす用)適量
- みりん大さじ4
- 酒大さじ4
- 塩小さじ2
- 黒いりごま(お好みで)
作り方
1.洗っておいた米を30分以上浸水させます。その後水気を切ります。
2.2cm角に切ったさつまいもを、水にさらします(10分程度)。
3.炊飯釜に米と水、みりん・酒・塩を入れ、1のさつまいもをのせて炊飯スタート。
4.炊き上がったらお茶碗によそって、黒いりごまをふりかけ、出来上がり!

ほっこり甘くて癒されるかぼちゃはスープで!

秋にはハロウィン、冬には冬至と、何かと出番の多いかぼちゃ。
テレビなどでも特集を組まれたりするので目にする機会も多く、「かぼちゃ食べたい!」と触発される人もいるでしょう。
甘味があってほっこりした食感は、日ごろ頑張って疲れ気味の体に染みわたりますよね。
そんなかぼちゃですが、煮物やサラダ、みそ汁の具、そこからあまりレパートリーが増えない、という声をよく耳にします。
割安だったので丸ごと買ったのはいいけれど、大きくて使い切れずに困ってしまう、なんて話も。
そんなときにはスープがおすすめ!ミキサーを使ったり裏ごししたりするのが面倒、と言った人でも大丈夫なレシピをご紹介します。
材料
- かぼちゃ2/1個
- 小麦粉小さじ4
- 牛乳800㏄
- バター20ℊ
- コンソメ 1~2個
- 塩コショウ 適量
作り方
1.種を取って皮を切り落としたかぼちゃを、耐熱皿に移します。水をふりかけラップをし、レンジで柔らかくなるまで加熱します(4~5分程度)。
2.かぼちゃを触ると潰れるくらいの柔らかさになっていたら、鍋に移してかぼちゃを潰します。 このとき使うのはホイッパー。ホイッパーがなければフォークでも充分潰せます。
3.かぼちゃをお好みの滑らかさにしたら、小麦粉を投入。粉っぽさが無くなるまで混ぜます。
4.牛乳を200㏄ほど入れてかぼちゃと馴染んできたら、残りの牛乳も入れて混ぜます。
5.火にかけ(弱火~中火)、沸騰させないように温めます。スープが温まったら、バター・コンソメ ・塩コショウを入れて味を整え、完成です。 お好みで乾燥パセリをふりかけるとおしゃれに!

栄養価抜群の白菜、豚バラ肉とのミルフィーユ鍋で子どもも大喜び!

冬の旬野菜の代表と言われる白菜。 ビタミンCやカルシウム、カリウム、ビタミンK、食物繊維などを含む、栄養価の高い優れた野菜です。
糖質も少なくエネルギーも低い、ダイエットに適しているのも魅力です。
鍋や炒め物や煮物、お漬物など、豊富なレパートリーがある白菜ですが、やはり子どもも喜ぶイチオシメニュー と言えば、お肉と一緒に食べられる「白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋」ではないでしょうか。
順に重ねていくだけなので作るの簡単!白菜の甘味とうま味で、お箸が止まらないおいしさです。
材料
- 豚バラ肉(薄切り)600~800g
- 白菜1/2個
- 水500ml
- 白だし50ml
- 塩少々
作り方
1.土鍋に水と白だし、塩を入れます。
2.白菜と豚バラ肉を交互に重ねていたもの(5回ほど)を、5cm幅くらいで切ります。
3.土鍋に2で切った白菜と豚バラを、断面を上にして敷き詰めていきます。
4.土鍋の蓋をし、中火で加熱。火が通ったら完成です。

出汁がしみて最高なふろふき大根!

寒い季節は温かい料理が恋しくなりますが、そんな料理に大根はかかせません。出汁の染みた大根…絶対にかかせません!(笑)
体を温めるだけでなく、消化吸収を助けてくれたり、食物繊維を多く含んでいたり、コレステロールの上昇を抑えたり、ときには民間療法にも使われたり。とても優秀で、日本人になじみの深い野菜のひとつとなっています。
そんな大根、レパートリーはたくさんありますが、ここでは大根そのものが主役となる「ふろふき大根」のレシピをご紹介させてください!
材料
- 大根1本
- 白だしお好み
- 味噌大さじ1
- 砂糖小さじ1〜2
- 顆粒だし小さじ1/3
- 水適量
- 炒りごま 適量
- 柚子お好みで
作り方
1.大根を4~5cmに切り、面取りします。隠し包丁を入れておくと味が染み込みやすくなります。
2.鍋に大根を入れ、水と白だしを入れ(大根がかぶる程度に)、煮ます。
3.深めの耐熱皿に、味噌と砂糖、顆粒だし、水を混ぜ、電子レンジで温め、味噌ダレをつくります。
4.柔らかくなった大根を器に移し、味噌ダレをかけて、胡麻をふりかけたら完成! ゆずの皮を上に乗せると映えますね!

一本まるごと主役になったねぎ鍋!

秋から冬が旬のねぎ。この時期のねぎはとくに甘みが強くなっておいしいですよね。 加熱するととろりとする食感も大好きです。
体をポカポカにしてくれる成分があり、「風邪に効く」「免疫力を高める」「血行を促す」などのイメージが高い上、どんなお料理にも合うので、人気の野菜。
そんなねぎですが、たまには添え物ではなく、1本まるごと主役として使いたいもの! ねぎだけの「ねぎ鍋」なんかは、いかがですか?
材料
- 長ねぎ 4本
- 水150ml
- めんつゆ100ml
- 砂糖大さじ1/2
- 牛脂1個
- とうがらし(お好みで)
作り方
1.長ねぎを4cm幅に切ります。
2.牛脂を鍋に入れて熱します。
3.長ねぎを立てて並べ、裏面に焼き色をつけます。
4.水とめんつゆ、砂糖を加えて中火で熱します。やわらかくなると完成です! とうがらしをお好みで散らしてもおいしいですよ!

新鮮な野菜はセンチョクで配送してもらおう!
どの野菜のレパートリーも美味しそうですよね。普段脇役となりがちな野菜ですが、じゅうぶん主役としてやっていける実力を持っています!
上記のようなレシピも、ぜひ試してみてくださいね。
野菜はやっぱり、新鮮なものを食べたいもの。とくにすぐにしなびてしまうものならなおさらですよね。
野菜などの生鮮食品を専門に配送を行っている「センチョク~新鮮直送卸~」なら、その時期の旬の野菜を、すぐに買うことができます。
センチョクは「本当に良い新鮮食材をお客様のもとへ届けたい!」という想いをテーマに、厳選食材を自宅まで運んでくれる宅配サービス。(東京23区、神奈川一部のエリア限定。2020年10月現在)
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新鮮な野菜を、ぜひ試してみてください!