大人気ドラマ「相棒」の過去シリーズキャスト&小ネタ

今年で20周年を迎える「相棒」シリーズ。
10月からスタートしている相棒season19も好調で、相棒ファンを楽しませています。
そんな「相棒」の過去シリーズに出演していた歴代の相棒やキャスト、相棒ファンが押さえておきたい小ネタをご紹介します。

相棒シリーズの歴史

今でこそ大人気ドラマシリーズのひとつとなっている相棒シリーズですが、一番初めは2000年6月から2時間の単発ドラマ枠で3回放送されました。
この3回とも大好評だったため、2002年10月から連続ドラマとしてスタートしました。
単発ドラマ枠の時には「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」というタイトルだったものが、連続ドラマが放送されるタイミングで「相棒」というタイトルに変わりました。
プレシーズン3回と、season1~現在放送中のseason19以外にも、元旦スペシャルや映画化もされています。

20年という長い間、多くの人に愛されているドラマシリーズですが、主人公「杉下右京」の相棒が変わっています。
特命係の部屋に歴代相棒の名残があったり、別の部署で活躍している元相棒が時を経て登場したりするので、長年のファンを喜ばせています。

杉下右京の歴代相棒たち

20周年を迎える相棒シリーズは、杉下右京を支える相棒の人物像やキャストに注目している人も多いでしょう。
そこで、相棒を語るうえでは欠かせない、歴代の相棒についてチェックしてみましょう。

初代:亀山 薫(かめやま かおる)/寺脇康文

プレシーズンから出演し、season1~7まで相棒を務めた亀山。
被害者や犯人に同情的になってしまう「人情派」であり、熱血漢タイプの相棒です。

冷静沈着な杉下右京と亀山薫とで馬が合わず反発する場面もありましたが、お互いにない部分を理解し、認め合っていく様も見どころです。
最終的に亀山薫は、サルウィン共和国で貧しい子供たちのために働く道を選択し、杉下右京の元から離れることとなります。

亀山薫は大のコーヒー好きとして描かれており、今でも特命係に愛用のコーヒーメーカーが置かれています。

2代目:神戸 尊(かんべ たける)/及川光博

season7の最終回から、season10まで杉下右京の相棒として活躍しました。
もともとは警察上層部から「杉下右京の査察」という命を受けて特命係に配属されました。
しかし本当は「杉下右京と神戸尊の仕事上の相性を見極めるため」でした。

仕事を進めていく中で、自分に与えられた本当の役割を知っていき、上層部の闇が見えてしまったことで、元の部署へは戻らずに杉下右京と共に働くことを選びました。
最終回では犯人の子どもの命を守るためにとった行動を恥じ、辞職を考えましたが、能力を買っている上層部により警察庁長官官房付に異動となり、今でも右京と協力関係にあります。

3代目:甲斐 享(かい とおる)/成宮寛貴

season11~season13に登場した相棒です。
甲斐亨は、警視庁の次長「甲斐峯秋」の息子ですが、父子関係は冷え切っているので親子扱いされることを嫌っています。
若くて無鉄砲な甲斐は、とある事件を解決に導いたことで右京が気に入り、相棒となりました。
捜査一課を希望していた甲斐にとって不本意な異動で不満を感じていたものの、次第に右京を尊敬していくことに。
最終的に甲斐は犯人として逮捕されるという衝撃的な結末で特命係を去ることとなります。

4代目:冠城 亘(かぶらぎ わたる)/反町隆史

season14から現在まで、右京の相棒を務めています。
もともと法務省のキャリア官僚として警視庁に出向していましたが、右京の協力者として捜査に関わっていくことになりました。
一見軽い印象の冠城ですが、実はしたたかで計算高い一面も持ち合わせています。
初代相棒の亀山と同じく、コーヒーに強いこだわりを見せる姿も描かれています。

相棒ファンなら押さえておきたい小ネタ

相棒シリーズは、長年ファンから愛され続けているテレビドラマシリーズです。
長年のファンも、最近ハマったというファンも、相棒にまつわる小ネタはご存じですか?
今回は、知っておくともっと楽しめる、相棒シリーズにまつわる小ネタをご紹介します!

歴代相棒の名前には法則がある!

杉下右京を支える歴代の相棒は、名前はもちろんのことそのキャラクターも個性的です。
そんな歴代の相棒たちの名前に法則があることはご存じでしょうか?

それは、「か」から始まり、「る」で終わるという法則もあります。
今後新しい相棒が発表されることがありましたら、この法則に則った名前なのか?!を注目してみたいですね!

脚本家が毎回違う!

相棒シリーズは、話によって脚本家が異なります。
そのため、同じ相棒シリーズであっても、脚本家それぞれのカラーを楽しむことができます。
古くからの相棒ファンの中では、「シリアスな話に定評がある人はこの脚本家さん!」という具合に、お気に入りの脚本家さんを見つけている人もいるほどです。

お気に入りの話を見つけたら、ぜひ脚本家についてもチェックしてみてください!

相棒の過去シリーズにも注目!

相棒シリーズは脚本家が1人ではありません。
そして、長い歴史の中で過去に登場した人物に触れるシーンがたびたびあります。
全てチェックしているかたも、一部見ていないシーズンがあるかたも、改めて過去シリーズもチェックすることで、より楽しむことができるところも相棒の魅力ではないでしょうか。
おうち時間が増えるこの時期に、レンタルや動画配信サービスなどを利用して相棒の過去シリーズをチェックしてみてはいかがでしょうか!

ライター:きくち まい

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