
「ベランダ」と、魅力的なキャンプという意味の「グランピング」の造語である「ベランピング」。
自宅にいる時間が増えた昨今、遠出せずにベランダでキャンプを行う「ベランピング」が、おうち時間を楽しむ方法のひとつとして話題となっています!
ここでは、自宅のベランダにどのようにアウトドア空間を作るのか、ベランダという身近な場所でリラックスするための方法などをご紹介します♪
ベランピングに最低限必要なグッズ・あると便利なグッズは?
敷物(レジャーシート・レジャーマット)
天気が良い場合には、ベランダにレジャーシートやマットを敷いて横たわるとうだけでも、ちょっとしたキャンプ気分を味わうことができます。ベランダは床が硬いケースが多いので、クッション性のあるマットやボックス型の寝袋を下に敷きましょう。
テント
キャンプといえば何と言ってもテント!省スペースでも簡単に設営できる、ポップアップ式のテントがおすすめです。秘密基地のようなワクワク感もあって、お子さんにも大人気の必須アイテムです。
チェア・ソファ
一般的なキャンプでも使用する、肘かけやドリンクホルダー付きのものやリクライニングできるものがおすすめ。スペースに余裕があれば、グランピング感もぐっと高まるソファーを置くのもおすすめです♪
テーブル
食事をとるときには、テーブルが必須となります。最近ではクーラーボックスと一体型となったローテーブルなども販売されていて、よりキャンプ感を味わうことができます。
パラソル・サンシェード
昼間の時間や日差しの強い時期であれば、パラソルやサンシェードは欠かせないアイテムです。
ブランケット
冬場であれば星空を観ながらのベランピングもオススメ!その際には、ブランケットや毛布を準備して、快適に過ごせるようにしましょう。
LEDランタン
夕方から夜のベランピングには、必須となるのがLEDランタンです。一気にムードがあがって、自宅のベランダであることさえも忘れてしまうほど、落ち着いた時間を過ごすことができますよ!
虫よけ剤
夏のシーズンはもちろん、秋冬であっても「虫よけ・虫対策」をおこなうようにしましょう。
ベランピングをする際の注意点は?
マンションや集合住宅で行う場合はにおいは抑える
集合住宅のベランダは、お隣さんと薄い壁一枚の仕切りのみで区切られていることがほとんどです。焚き火や炭火、バーベキューなどには細心の注意を払いましょう。
火の取り扱いに気をつける
焚火など、火を起こす場合には必ず終了後に火は消して、燃え残りの薪もすぐに処分しましょう。地面には難燃シートを敷くなど、万全の対策を取るのがポイントです!
騒音や話し声などに気をつける
非日常感を気軽に味わうことができるベランピングは、いつもよりも盛り上がりすぎて声も大きくなってしまいがち。またキャンプ気分をより盛り立てる音楽なども、大きな音で出しすぎないように注意しましょう。とくに夜間のベランピングでは、可能な限り早めの時間に切り上げるようにしましょう。
ベランピング後はベランダをしっかり片付ける
消防法により、ベランダが避難経路のひとつとなっている場合にはものを置くことが禁止されています。マンションの決まりで隣の家との壁の前にものを置かないようなルールがあることも多いため、ベランピングが終わったらすぐに片づけを行いましょう。
おうちで気軽にキャンプ気分♪マナーを守ってベランピングを楽しみましょう
お手軽にアウトドア気分を味わことができるベランピングは、おうち時間が長くなった方々にぜひオススメしたい新しいおうち時間の過ごし方です。
すぐにでも始められる上、アイデア次第で楽しさがどんどん広がるので、ベランピングの注意点を守りながら、ぜひ自分流の非日常空間の楽しみ方を見つけてみてくださいね!