「今日のダーリン」名言まとめ。糸井重里が紡ぐ“心がほっこりする”言葉たち

思わずほっこりする「今日のダーリン」名言まとめ

コピーライターの糸井重里さんが代表取締役社長を務める株式会社ほぼ日 運営のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で、ほぼ毎日更新されている糸井さんの短いコラム「今日のダーリン」。

糸井重里さん特有のやわらかい言葉の使いまわしや、ユニークな着眼点が楽しく、読んでいるだけで気持ちがほっこりとしてくるコラムです。

今回はそんな今日のダーリンについてご紹介。今日のダーリンから生まれた名言もピックアップしてみました。

今日のダーリンとは

今日のダーリンは、1998年6月6日に開設された「ほぼ日刊イトイ新聞」のトップページに掲載されているコラムです。糸井重里さん本人によると「エッセイのようなもの」と言われる今日のダーリンは、毎日気軽に読めるちょっとした文章として人気です。その特徴は以下の通り。

現在まで毎日更新されている

今日のダーリンは、開設された1998年6月6日以来、休むことなく毎日掲載をされています。「ほぼ」といいつつ毎日更新されているという継続力は、著名なコピーライターでありエッセイストでもある糸井重里さんならでは。

このペースでいくと、2020年が終わった際の総投稿数はなんと8244!途方もない数になりますね。

当日しか読めない

「公開した当日しか見れない」というのも今日のダーリンのユニークな特徴。現在は読み逃しをした人のために昨日の投稿までは読めるようになっていますが、基本は「当日限りのコンテンツ」となっています。

これは、糸井重里さんいわく、今日のダーリンは

「毎日、更新されて、毎日、消えていくコンテンツ」

として楽しんでほしいという意図のもと、そうされています。

糸井重里ならではの名言

日本を代表するコピーライターの糸井重里さんの織りなす言葉の妙が突然飛び出すのも「今日のダーリン」の大きな魅力のひとつです。

ゆっくりかみ砕き、やさしく紡ぎ出されたような言葉たちを一期一会的に楽しめるようになっています。

今日のダーリン名言まとめ

それでは、過去の今日のダーリンから厳選した名言集をご紹介したいと思います!

思わず「確かに、いいなぁ」とつぶやいてしまいそうな内容です。

何かを好きという感情は、誰のものでもない自分だけの大切な幸せですが、当たり前にその感情を享受できる環境があることに感謝をしてみるのもまた、幸せなことですよね。

自分の「好き」を表現して、人に伝えることは新たな「好き」を生む。この幸せの伝搬は、確かに素敵なことですよね。

「自分の好きを配る」という表現は、いかにも糸井重里さんらしい、やわらかい言葉使いで素敵ですね!

糸井重里さんほどの人物でも自ら挙手することには抵抗があったのだろうかかと思ってしまう一文です。

自ら手を挙げないと、チャンスを逃すという助言にもなっているように見えます。

普段の一人称が「僕」である糸井重里さんが、あえて「おれ」と表現しているのも普通のおじさん感が出ていてクスッとしてしまいます。

カップルのよくある会話で「どっちが先に好きになった?」というものがあります。これってつい、「相手が自分を好きになった」と言わせてみたくなってしまうものですよね。

でも、本来、誰か・何かを好きになるのは、先であるほうがすばらしいもの。なぜなら、好きでいてくれることは安心につながるから。

その通りですね!

「マイペースが大事です」という内容も、糸井重里さんの言葉で紡がれるとひとつ深く理解が及びますね。

私たちの身体を支える心臓は、いつも休まず一定のリズムでビートを刻んでいます。こんなに安心なことはないですよね。

同じように、生活・仕事・精神も、自分のリズムで安定をしていれば安心。そのリズムを大切にして生きていくというのは、とても大切にしたい考え方です。

こちらも「確かに!」と思わせる名言です。人が持つ恐怖心が、何でもないものを幽霊に見せてしまうように、人は「取り越し苦労」をする生き物です。

実際に何かに挑戦した際も、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしようと頭を悩ませていても、やってみたら「大したことなかったな」と思うものです。

固定観念や単一的な思考にとらわれず、柔軟に物事を考えようと思わせてくれる一文です。

今日のダーリンのアーカイブはある?

膨大な量のコンテンツを提供してきた「今日のダーリン」。知ってしまったら過去の記事も全部見てみたいと思ってしまうもの。

しかし「今日のダーリン」は当日限りのエッセイであり、公式にアーカイブなどは取られていません。

あくまで「当日限りで消えてしまうコンテンツ」として楽しんで欲しいという糸井重里さんの方針にのっとったものですので、読み手である私たちも「今日のダーリン」を新鮮な言葉として味わい、楽しみましょう!

ライター:相澤 かづき

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