
2020年、新型コロナウイルスの影響はスポーツ界にも波及。数多くの大会が自粛になり、多くのアスリートが苦しんでいました。
しかし、そのような状況でも、アスリートは日本人に、世界に、多くの勇気と感動を与えてくれました。
今回は、コロナにも負けないアスリートのすごさに勇気をもらえる「2020年・スポーツ界の明るいニュース」をまとめました。
- 1 【ノルディックスキー】高梨沙羅100回目の表彰台(3月9日)
- 2 【相撲】照ノ富士、優勝(8月2日)
- 3 【モータースポーツ】佐藤琢磨インディ500制覇(8月3日)
- 4 【競泳】池江璃花子、涙の復帰(8月29日)
- 5 【テニス】大坂なおみ全米オープン2度目の優勝(9月12日)
- 6 【バスケットボール】八村塁、オールルーキーセカンドチームに選出(9月16日)
- 7 【競馬】アーモンドアイ、芝GI8勝で歴代最多達成(11月1日)
- 8 【スポーツクライミング】高田知尭、二冠達成(11月1日)
- 9 【プロ野球】巨人坂本、2,000本安打達成(11月8日)
- 10 【ボクシング】井上尚弥、世界最強ランキング1位に選出(11月6日)
- 11 【長距離】新谷仁美10,000メートル日本新(12月4日)
- 12 2021年もスポーツ選手たちの活躍を期待しよう!
【ノルディックスキー】高梨沙羅100回目の表彰台(3月9日)
スキージャンプ女子の高梨沙羅(24)は、2020年3月にノルディックスキーW杯女子ジャンプに出場。個人優勝を果たしました。
高梨選手この優勝で通算57勝。日本人史上最多の勝利数を飾りました。同時に、表彰台への登壇も今回で通算100度目。ダブル快挙となりました。
表彰台への登壇回数は、歴代最多108度の登壇記録を持つフィンランドのヤンネ・アホネンに続く、史上2人目の快挙になります。
高梨選手はまだ24歳。女子スキージャンプ界のレジェンドへの階段を順調に上り続けています。
【相撲】照ノ富士、優勝(8月2日)
東京・両国国技館で行われた大相撲7月場所にて、照ノ富士が優勝。元大関で現前頭の照ノ富士の優勝は、ドラマチックな復活劇として大きな話題に。
けがや病気で幕内優勝後に十両以下に落ち、再び優勝を果たしたというのは相撲の歴史においても史上初の快挙となりました。
【モータースポーツ】佐藤琢磨インディ500制覇(8月3日)
元F1ドライバーで、現在はインディカー・シリーズのプロレーシングドライバーである佐藤琢磨(43)が、通算2度目のインディ500制覇を成し遂げました。43歳での歴史的快挙に世界は熱狂!
この快挙を受け、同選手は2020年の毎日スポーツ人賞グランプリを受賞しました。
【競泳】池江璃花子、涙の復帰(8月29日)
白血病で長期離脱をしていた競泳女子の池江璃花子選手(20)が2020年8月29日(土)の東京都特別水泳大会に出場。
池江は50メートル自由形に出場し、10人が泳ぐ組で1着でゴール。自身が持つ記録には及びませんでしたが、順調な回復ぶりを見せてくれました!
競泳の世界に戻ってこれたことに感激し、涙ぐむ姿がとても印象的でしたね。その姿に勇気づけられたという人も多かったのではないでしょうか。
【テニス】大坂なおみ全米オープン2度目の優勝(9月12日)
女子テニスシングルスの大坂なおみが全英オープンで2度目の優勝。3度目の四大大会(グランドスラム)制覇を成し遂げました。
新型コロナウイルス対策での無観客試合という緊張感の中、高い集中力で試合に臨んだ大坂なおみの精神力の強さに、多くのファンが勇気づけられました。
【バスケットボール】八村塁、オールルーキーセカンドチームに選出(9月16日)
2020年9月15日(火)、八村塁選手(22)が2019-20オールルーキー2ndチームに選出されました。日本人がオールルーキーに選出されるのは史上初の快挙!
さらに、所属するウィザーズとしてもオールルーキー選出は史上5人目のとなる快挙とあり、大きな話題になりました。
クレバーなプレーに定評のある八村塁選手。今後の活躍に夢を持たせてくれるような明るいニュースですね!
【競馬】アーモンドアイ、芝GI8勝で歴代最多達成(11月1日)
2020年11月1日(日)、天皇賞でアーモンドアイが勝利。芝GI8勝目となり、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウォッカ、ジェンティルドンナ、キタサンブラックの7勝を抑え、歴代単独1位となりました!
この日のオッズは単勝1.4倍!圧倒的な人気の中での歴史的快挙達成となり、日本の競馬史に新たな記録を刻みました。
【スポーツクライミング】高田知尭、二冠達成(11月1日)
スポーツクライミング日本代表・高田知尭選手(25)が、2020年の日本代表選手で競われる特別大会である「Top of the Top 2020」にて二冠を達成。
高田選手はボルダリングで優勝した翌日のリードで、ただひとりの登頂を達成。ハイレベルな大会で圧倒的な実力を見せつけての優勝となりました!
【プロ野球】巨人坂本、2,000本安打達成(11月8日)
読売ジャイアンツ(巨人)の主将、坂本勇人がプロ通算2,000本安打を達成。右打者としてはプロ野球史歴代2位のスピード記録となりました。
新型コロナウイルスでシーズンの開幕が遅れ、通常より過密なスケジュールの中、本人も2020年6月に新型コロナウイルスに感染。復帰をしてからの記録達成に世間は大きく湧きあがりました。
【ボクシング】井上尚弥、世界最強ランキング1位に選出(11月6日)
WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(27)がイギリスメディアの世界最強ランキングで1位に選出されました。
パウンドフォーパウンドの名で知られる同ランキングに日本人が選出されるのは史上初の快挙となります!
「強すぎて対戦相手が見つからない」とまで評された日本人最強ボクサーが、世界最強のボクサーとしても認められた瞬間です。
【長距離】新谷仁美10,000メートル日本新(12月4日)
女子ハーフマラソンの新谷仁美選手(32)が日本選手権女子10,000メートルで日本記録を大幅に更新しての優勝。五輪代表に内定しました!
記録はなんと30分20秒44。日本記録を40秒以上更新しての圧倒的なタイムでの快挙となりました。
2021年もスポーツ選手たちの活躍を期待しよう!
2020年のスポーツ界の明るいニュース、いかがでしたか?
日本人アスリートの快挙や、世界での活躍を目の当たりにすると、非常に勇気をもらえますよね。今までの常識を打ち破るような活躍は、なんともワクワクさせてくれるものです。
2021年もあっと驚くようなスポーツ界のビックニュースが飛び出すことでしょう!それを楽しみにして応援したいと思います。