
新しい進路や未経験の仕事にチャレンジするとき、不安や心配はつきものですよね。でもそんな時に、気持ちを奮い立たせてくれるもののひとつがポジティブな「言葉」です。
今回はそんな言葉の力を感じることができるような、気持ちが前向きになれるカッコいい「四字熟語」を35個まとめてみました!
気持ちを切り替えたい方におすすめ!希望や目標に関する四字熟語5選
新年度を新たな気持ちで迎え、希望や目標に向かって前向きに物事に取り組みたい方にオススメの四字熟語です。
心機一転(しんきいってん)
- 意味:何かをきっかけに、気持ちを良い方向に切り替えること。
- 語源/由来:不明。仏教用語に「一転語」という単語があることから仏教と関係があると推測できます。
- 使用例文:
「新たな年度を迎えたため、心機一転で新たに頑張ろう」
「満員電車を避けたいため、心機一転で自転車通勤に切り替える」
「休憩を挟んで、心機一転をはかる」 - 使用する際の注意点:「しんきいっぺん」と音の響きが似ていることから、「新規一変」と誤用しやすいですが、新規一変という四字熟語はないため注意しましょう。
改過自新(かいかじしん)
- 意味:過去を改め、新たな気持ちで再出発すること。
- 語源/由来:「改過」とは自分の過ちを改めることで、「自新」は気分を新しくすること。「過ちを改め自ら新たにす」とも読む。
- 使用例文:
「同じ過ちを繰り返さぬ様、改過自新を心に頑張る」
「改過自新し、気持ちを新たに新年を迎える」
風雲之志(ふううんのこころざし)
- 意味:大きなことを起こそうという野心のこと。
- 語源/由来:「風雲」とは風が吹いて、雲が立つという状態のこと。大きく変動しようとすることのたとえ。
- 使用例文:
「去年の失敗を顧みて、風雲之志を糧に今年は成功に至った。」
「進学校は風雲之志を持ち合わせている生徒が多い。」
「どんなに失敗をしても、次なる機会を狙って風雲之志だけは心にしまっておこう。」 - 使用する際の注意点:「風雲」を使った四字熟語には、「風雲月露」「風雲際会」「風雲之会」「風雲之器」などがあり、「風雲」が野心家や実力者という同じ意味として扱われるため混同しないように注意をしましょう。
前途洋々(ぜんとようよう)
- 意味:これからの将来が明るく開けており、希望に満ち溢れていること。
- 語源/由来:「前途」は、この先の道のりや将来のことを指します。「洋々・洋洋」は、水が満ちて広々としている様子であることから、希望に満ち溢れていることを指します。
- 使用例文:
「これまでの努力が実を結ぶ、前途洋々な未来に期待をする。」
「これから待ち受ける未来は、前途洋々だ!」
「これまでの人生は狂いがなかったため、これからも前途洋々な人生を歩みたい。」
鴻鵠之志(こうこくのこころざし)
- 意味:非常に大きな目標のこと。
- 語源/由来:「鴻」はおおとり、「鵠」はくぐいのことを指し、白鳥の古名となります。どちらも大きな鳥のことで、偉大な人物のたとえとなります。
- 使用例文:
「世界平和を願うという、鴻鵠之志を持っている。」
「鴻鵠之志を持って世界に飛びだす。」
「のんびりしていそうな彼でも、実は鴻鵠之志を胸に抱いている。」
仕事や学問の抱負におすすめ!活躍・活動的な様子を表す四字熟語5選
新年度を活躍の年にしたい、仕事や学問で成果を出したい、思うように行動したいという方におすすめの四字熟語です。
獅子奮迅(ししふんじん)
- 意味:獅子が奮い立って猛進するように、勢いよく活動すること。
- 語源/由来:「獅子」はライオンのことで、「奮迅」は激しく奮い立つという意味。
- 使用例文:
「彼の仕事に対する獅子奮迅ぶりは、みなが見習うべきだ。」
「ひとりで獅子奮迅して孤独であった。」
「母は獅子奮迅の勢いで、仕事と家事をこなしている。」
三面六臂(さんめんろっぴ)
- 意味:ひとりで数人分の成果を上げること。または様々な分野で活躍すること。
- 語源/由来:「臂」は腕のことで、三つの面・顔と六本の腕がある仏像の姿を言い表す言葉。
- 使用例文:
「本業以外でも音楽の趣味が高く評価されていて、三面六臂の活躍ぶりだ。」
「彼女の三面六臂の働きのおかげで、月末を乗り越えることができた。」
「引っ越しでは父が三面六臂の働きをしてくれて助かった。」 - 使用する際の注意点:「八面六臂」という四字熟語もありますが、ほぼ同義となります。
雌伏雄飛(しふくゆうひ)
- 意味:人の下で機会を伺いながら働き、やがて盛んに活躍すること。
- 語源/由来:雌鳥が雄鳥に従うことを「雌伏」といい、転じて人に付き従うことを指します。「雄飛」は、雄鳥が高く羽ばたくように、盛んに活躍するという意味です。
- 使用例文:
「輝ける日が訪れるまで、雌伏雄飛を期す。」
「彼は表舞台に立たずに、雌伏雄飛を期していた。」
「おとなしく上司の言うことを聞く彼も、雌伏雄飛を期しているだけで野心は持っている。」
面目躍如(めんもくやくじょ)
- 意味:周囲の期待通りの活躍をして生き生きとする様子。
- 語源/由来:「面目」は周囲から見た評価や外側から見た様子を指し、「躍如」は生き生きと活躍するさまのこと。
- 使用例文:
「彼はフリーキックを決め、一躍サッカー部の面目躍如となった。」
「主役を食った演技で評判となり、まさに面目躍如な俳優だ。」
「彼の仕事ぶりは、まさに企業にとっての面目躍如だ。」
勇往邁進(ゆうおうまいしん)
- 意味:何事にも恐れずに目標に突き進むこと。
- 語源/由来:「勇往」とは勇んで前進をすることで、「邁進」は、恐れることなく突き進むという意味。
- 使用例文:
「学生時代の彼の勇猛邁進ぶりは、何年経ったいまでも同窓会の語り草だ。」
「任務を遂行するためには、勇猛邁進するだけです。」
「勇猛邁進、人の言葉に惑わされることなく、目標へ突き進む。」
スポーツに打ち込む人におすすめ!意志を貫くストイックな四字熟語5選
スポーツでの大会優勝など成し遂げたいことがある人や何かしらの困難を乗り越えたい人などにオススメしたい、ストイックな四字熟語です。
一念発起(いちねんほっき)
- 意味:これまでの考え・行動を改め、何かを成し遂げようと固く決心すること。
- 語源/由来:仏門に入り、悟りを開こうと固く決心することが由来。「発起」は、仏道に帰依し、悟りを開く決意をするという意味になります。
- 使用例文:
「一念発起して、司法試験を目指すことにした。」
「上司の言葉に一念発起して、プロジェクトの参画を決意する。」
「まるで運動音痴であった彼が、一念発起してフルマラソンを完走した。」
七転八起(しちてんはっき)
- 意味:何度困難に遭遇しても挫けず努力すること。
- 語源/由来:「七転び八起き(ななころびやおき)」が四字熟語に転じたもので、「七」と「八」は、数が多いことを表しています。
- 使用例文:
「七転八起が彼の理念で、どんな失敗を起こしても必ず新しい発見をする。」
「今回のミスは相当な痛手だが、七転八起の精神を持って立ち向かおう。」
「彼女の人生は七転八起だ。何度失敗しても、不死鳥のようによみがえる。」 - 使用する際の注意点:「七転八倒(しちてんばっとう)」と意味や字体が似ているため注意をしましょう。
遮二無二(しゃにむに)
- 意味:脇目も振らずひとつのことにひたすら取り組むこと。
- 語源/由来:「遮二」は二を遮るという意味で、1つのことに熱中することを指します。「無二」は二がないという意味で、先を考えずに突き進むことを指します。
- 使用例文:
「風雨をものともせず、遮二無二突き進む。」
「若いころは遮二無二突き走ってしまったが、30歳を越えてからは冷静に周りが見えるようになった。」
「準備は整っているため、あとは遮二無二ぶつかっていくだけだ。」
初志貫徹(しょしかんてつ)
- 意味:最初に決めた志を最後まで貫き通すこと。
- 語源/由来:「初志」は初めに持った目標や考えのことで、「貫徹」は最後まで貫き通すことを意味します。
- 使用例文:
「逆境に負けることなく、初志貫徹の精神で挑もう。」
「どちらも捨てがたかったが、初志貫徹でAを選んだ。」
「初志貫徹する強い意志で、目標を追い続ける。」
堅忍果決(けんにんかけつ)
- 意味:強い意志で困難にも耐え忍び、一度決めたことを断行すること。
- 語源/由来:吉田松陰「士規七則」からの言葉が語源。「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶ、我慢強いことを指し、「果決」は思い切って事を行うことを意味します。
- 使用例文:
「堅忍果決、これまでは我慢をしてきたが今こそ決断のときだ。」
「いまは経営状況が悪いため、堅忍果決が大切な時期です。」
「格上の相手に勝つためには、堅忍果決で後半一気に攻めるしかない。」
努力の一年という方にはコレ!努力に関する四字熟語5選
何か目標がある場合などに努力を惜しまないという意思を表す四字熟語です。
一意専心(いちいせんしん)
- 意味:ひとつのことにひたすら心を注ぐこと。
- 語源/由来:「一意」とは、ある特定のことだけに意識・心を注ぐという意味です。一意専心「一意摶心」や「専心一意」ともいいます。
- 使用例文:
「一意専心を忘れず、日々の練習を頑張っていこうと思う。」
「一意専心で頑張ってきたが、努力が水の泡となった。」
「一意専心して勉学に励む。」 - 使用する際の注意点:一意専心は、「一意摶心」や「専心一意」と同義となります。
一球入魂(いっきゅうにゅうこん)
- 意味:一球一球を疎かにせず、全力で注ぐこと。
- 語源/由来:野球が生んだ造語で、精神を集中して一球を投ずることが由来となっています。「入魂」は物事に魂を込ることや全神経を傾けることという意味があります。
- 使用例文:
「9回裏まで、一球入魂のピッチングを続ける。」
「一球入魂の精神で挑めば、たとえ負けても悔しくないものです。」
勤倹力行(きんけんりっこう)
- 意味:真面目に働き、質素に暮らしながら努力すること。
- 語源/由来:「勤倹」とは、勤勉で無駄づかいしないことを意味し、「力行」は精一杯の努力をして物事を行うことになります。
- 使用例文:
「勤倹力行を実践し、今日の財をなす。」
「企業規模を拡大するためには、個々が勤倹力行を意識することが大切だ。」
「友人の勤倹力行ぶりには、頭があがらない。」
精励恪勤(せいれんかっきん)
- 意味:全力で仕事や勉学に励むこと。
- 語源/由来:「精励」は全力で物事を行うという意味があります。「恪」には慎む、「恪勤」は職務に忠実に勤めることを指します。
- 使用例文:
「あの部署の精励恪勤ぶりには敬意を表す。」
「彼の精励恪勤が評価され、表彰されることになった。」
「彼女は精励恪勤な社員なので、上司の評価が高い。」
粉骨砕身(ふんこつさいしん)
- 意味:力の限りを尽くして一生懸命努力すること。
- 語源/由来:骨を粉にし、身を砕くほど力を尽くすということが由来となります。中国の古い書物にも記述される四字熟語です。
- 使用例文:
「今一度自分を見直し、粉骨砕身の覚悟で頑張る。」
「両親が私を粉骨砕身して育ててきてくれたことは、感謝しても感謝しきれない。」
「彼は、他人のために粉骨砕身する人です。」
コロナに負けない一年にしたい!健康や平穏に関する四字熟語5選
1年間病気をせずに健康に過ごしたい、不幸なことが起きず平穏に暮らしたいという方におすすめの四字熟語です。
安穏無事(あんのんぶじ)
- 意味:問題ごとはなく、暮らしが穏やかなこと。
- 語源/由来:「安穏」は安らかで穏やかな様子を指し、「無事」は不変敵であることを意味します。
- 使用例文:
「安穏無事に過ごせるはずの晩年を奪われた不遇さは、とても理解ができる。」
「世界中の誰しもが安穏無事に暮らせる世の中が望ましい。」
「海外へ旅立った彼女に対し、私は平穏無事を祈った。」
平穏無事(へいおんぶじ)
- 意味:特に変わったことはなく穏やかであること。
- 語源/由来:「平穏」とは起伏がなく平で穏やかなことを指します。「無事」は特段変わりがないという様子を意味します。
- 使用例文:
「昨年は大変な年でしたが、おかげさまで今年は平穏無事に過ごすことができそうです。」
「祖父の人生は波乱に満ちていましたが、晩年は平穏無事な日々で幕を閉じた。」
「来たる未来、平穏無事な暮らしができることを祈るばかりだ。」
無病息災(むびょうそくさい)
- 意味:病気をせずに健康に暮らすこと。
- 語源/由来:仏教語の一つで、病気にならないことを「無病」と呼びます。「息災」には病気や災害といっった災いを仏の力で止めるという意味があります。
- 使用例文:
「冬至には無病息災を祈り、柚子湯に入る習慣がある。」
「祖母が私の無病息災を祈って、近所の神社でお守りを買ってきてくれた。」
「感染症拡大が落ち着くように、無病息災を祈る」
質実剛健(しつじつごうけん)
- 意味:飾り気がなく真面目で、心身ともに健康な様子。
- 語源/由来:「質実」とは飾り気のない様子を指し、「剛健」は強く健やかであるという意味があります。
- 使用例文:
「彼は昔から悪い遊びには手を出すことなく、質実剛健な若者だった。」
「質実剛健という名を呈した歴史上の人物だ。」
「質実剛健を重んじるのが、我が社の社訓となっている。」
呵呵大笑(かかたいしょう)
- 意味:大声を上げて笑うこと。
- 語源/由来:「呵呵」とはは大きな声で笑う様子を意味し、「大笑」は「だいしょう」とも読みます。
- 使用例文:
「一方的な勝利をおさめて呵々大笑する。」
「彼はいつも呵々大笑で、豪快だ。」
「あそこで呵々大笑しているのは、私の兄です。」
落ち着きがない・焦りがちな人におすすめ!穏やかな心に関する四字熟語5選
落ち着きを持って、焦って失敗をしてしまわないように、穏やかな心を持っていたいという方にオススメの四字熟語です。
思慮分別(しりょふんべつ)
- 意味:何事も注意深く考えて判断をすること。
- 語源/由来:「思慮」とは注意深く思い考えることで、「分別」には物事の道理をわきまえるという意味があります。
- 使用例文:
「思慮分別のある行動を、心がけましょう。」
「立候補するからには、普段の行動にも思慮分別が求められる。」
「思慮分別に欠ける行動をとってしまった。」
明鏡止水(めいきょうしすい)
- 意味:よこしまなものが一切なく、静かに澄み切った心の状態。
- 語源/由来:一点のくもりもない鏡のことを「明鏡」といい、「めいけい」とも読みます。「止水」は静かで澄んだ水を意味します。
- 使用例文:
「老後は、明鏡止水のごとく穏やかに生活したい。」
「明鏡止水の心で物事に取り組むと、すべてが上手くいく。」
「私の今日の心は明鏡止水で、心が穏やかな気持ちです。」
温厚篤実(おんこうとくじつ)
- 意味:情に厚く誠実な様。
- 語源/由来:「温厚」は、優しくて穏やかで情に厚いこと。「篤実」は、親切で情に厚く誠実なこと。「篤実温厚」ともいう。
- 使用例文:
「温厚篤実な人柄で、部下に慕われている。」
「温厚篤実な性格で、周囲からもよく褒められる。」
廓然大公(かくぜんたいこう)
- 意味:心に何のわだかまりもなく、偏りが少しもないこと。
- 語源/由来:「廓然」とは心がからりと広いさまを指します。大いに公平で、かつ私心のないことを「大公」と呼びます。
- 使用例文:
「廓然大公の心構えを、君子より学ぶ。」
「人格者は廓然大公の態度が必要となる。」
「難しいことだが、廓然大公という考え方が重要となる。」
光風霽月(こうふうせいげつ)
- 意味:心が澄みきり何のわだかまりもなく爽やかな様子。
- 語源/由来:「霽」は晴れることを指し、太陽の光の中を爽やかな風が吹きく様子となります。
- 使用例文:
「彼の人柄は光風霽月といえるでしょう。」
「私の上司は光風霽月であるため、人の上に立つべき人です。」
「光風霽月な彼は、欲張ることがないです。」
座右の銘にもおすすめ!真心や誠意に関する四字熟語5選
誠実な気持ちを持って人と接し、公正に物事に取り組みたいという方におすすめの四字熟語です。
新年度を新たな気持ちで迎え、希望や目標に向かって前向きに物事に取り組みたい方におすすめの四字熟語です。
開心見誠(かいしんけんせい)
- 意味:隠しごとをせず誠意を持って人と接すること。
- 語源/由来:「心を開いて誠を見す」と訓読でき、「開心」とは心を開くという意味からも「隠し事をしない」という意味を持っています。
- 使用例文:
「いくら開心見誠しても、相手の考えがねじ曲がっているせいで関係性が続かない。」
「母親は子供に嘘をつかないことを教えるが、自分に対して開心見誠がでいきていないことが多い。」
誠心誠意(せいしんせいい)
- 意味:打算的な考えを持たず、純粋な気持ちで相手と接すること。
- 語源/由来:「誠心」「誠意」は、両方ともに真心の意を指します。または、打算的な考えをもたずに相手の立場に立って、真心を込めて接する心のこと。
- 使用例文:
「何事も誠心誠意の気持ちを持って、最大限の努力をすることが大切だ」
「妻に迷惑をかけたため、誠心誠意を尽くしたいと思う。」
「誠心誠意お願いし、ようやく希望が実現した。」
瑣砕細膩(ささいさいじ)
- 意味:情や心遣いが隅々まで行き届いている様子。
- 語源/由来:『紅楼夢』の「一回」より。「瑣砕」とはこまやかなことで、「細膩」はきめこまかなことを意味します。
- 使用例文:
「奥さんは、瑣砕細膩な細やかな心遣いができてほしい。」
「彼は瑣砕細膩で、幅広い配慮ができる人だ。」
敦篤虚静(とんとくきょせい)
- 意味:他人を深く思いやり、心にわだかまりがなく落ち着いていること。
- 語源/由来:『近思録』「存養」より、「敦篤」は人情が厚いことを指します。「虚静」は心がすなおで静かという意味を持ちます。
- 使用例文:
「彼は敦篤虚静な人なので、部長に選ばれた。」
「祖母は敦篤虚静で、とても尊敬ができる。」
「敦篤虚静かつ人に優しく、名誉にも興味ない。」
公明正大(こうめいせいだい)
- 意味:私情を挟まず、公正に堂々と事を行うこと。
- 語源/由来:「公明」とは、公平かつ隠し立てがないことを指します。また「正大」は、正しく堂々としている様子のことを意味します。
- 使用例文:
「このプロジェクトの責任者は、公明正大な彼がうってつけの人物だ。」
「かの大岡忠相は、公明正大な町奉行として江戸の庶民から人気がありました。」
「会社のために全力を尽くし公明正大に業務を進めました。」
新年度にぴったりな四字熟語見つけて素敵な新生活を♪
考えていることや想っていることは、文字に起こすことで想い通りの行動がとれると言われています。
ぜひお気に入りの四字熟語を見つけて、新しい進路、新たな人生への想い・抱負をノートや手帳などに記してみてください!
響きがカッコいい四字熟語を選ぶのも良し、自分の目標や抱負を象徴する四字熟語をセレクトするのも良し。これから始まる明るい未来へ想いを馳せて、じっくり選んでみてくださいね。