
2021年5月25日(火)に発売するハーゲンダッツの期間限定商品『濃香ロイヤルミルクティー』を食べてみました♪
紅茶を飲むならミルクティー派の筆者ですが、一時期ミルクティー味のアイスにドハマリした経験もあります。ハーゲンダッツの『濃香ロイヤルミルクティー』は、いったいどんな感動をくれるのでしょうか?
パッケージを見ていて気づいたことから、開封した瞬間の第一印象、そして味と香りの感想まで、隅々まで『濃香ロイヤルミルクティー』を語っていきます!
ロイヤルミルクティーとミルクティーの違いは?『濃香ロイヤルミルクティー』の商品情報も

ところで、ミルクティーとロイヤルミルクティーの違いをご存じですか?簡単に両者の違いを説明すると、
- ミルクティー:濃いめに淹れた紅茶に牛乳を注いだもの
- ロイヤルミルクティー:少量のお湯で煮出した茶葉に牛乳をたっぷり加えたもの
となります。淹れ方と牛乳の濃さが違う点が、ミルクティーとロイヤルミルクティーを見分けるポイントです。
ちなみにミルクティーはヨーロッパで生まれたものとされていますが、ロイヤルミルクティーが誕生したのはなんと日本。紅茶といえば西洋の飲み物というイメージが強いので、これにはちょっと驚きますよね。
商品名 | ハーゲンダッツミニカップ 濃香ロイヤルミルクティー(期間限定) |
発売日 | 2021年5月25日(火) |
カロリー | 249kcal |
内容量 | 110ml |
価格 | 319円(税込) |
購入場所 | 全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート他 |
特設サイトURL | https://www.haagen-dazs.co.jp/royal_milk_tea/ |
こだわりの茶葉選び&焙煎方法の末に完成した『濃香ロイヤルミルクティー』

ここまで調べてからふと『濃香ロイヤルミルクティー』のパッケージに目をやると、ここまでずっと「濃厚」だと思っていた部分が「濃香」であることに気がつきました。
ハーゲンダッツのアイスといえば濃厚で奥深い味わいのものが多いですが、この商品名は“濃香”…要するに香りが濃いってことでしょうか?
パッケージにはパッと見ただけでその濃さが伝わってくるロイヤルミルクティーの写真も。
なお、ハーゲンダッツでは今回の『濃香ロイヤルミルクティー』の開発にあたり、紅茶選びにかなりこだわったのだとか。何種類もの茶葉を用意し、焙煎温度や添加量も少しずつ変えながら、試作に試作を重ねてやっと完成した1品だそうです。
茶葉にはミルクティーに最も合うとされるアッサム茶葉が選ばれ、焙煎方法にはアッサムの香りを最大限に引き出す「低温焙煎製法」を採用しています。確かにハーゲンダッツのミルクはとっても濃厚なので、それに匹敵するくらい存在感のある茶葉選びが必要になるのも納得です。
『濃香ロイヤルミルクティー』を開封して感じたその濃さと期待感

さて、いよいよ『濃香ロイヤルミルクティー』を開封してみたところ、まず驚かされたのは色の濃さ!
パッケージのロイヤルミルクティーの写真を見ながら「濃厚そうな紅茶だなあ」なんて思っていたところに、それと同じくらいの濃さのアイスが登場しました。これは濃い!そう確信した瞬間です。
この日は雨で部屋の中は蒸し暑く、朝からジメジメ。アイスも端っこから早々に溶け始めてきそうな雰囲気なので、さっそく食べてしまいましょう。
紅茶好きならきっと気に入る『濃香ロイヤルミルクティー』の味と香りは?

スプーンですくったアイスの断面はこんな感じです。シンプルですが、やっぱり色の濃さが印象に残りますね。
さて、溶けてしまう前にいただきます♪
商品名に納得!濃香で濃厚な贅沢ロイヤルミルクティーの味が広がる

口に入れた瞬間、まずは紅茶の芳醇な香りと深い味わい、次にミルクのコクが口の中いっぱいに広がりました。
第一印象は「味も香りもとても濃い」ということ。『濃香ロイヤルミルクティー』の名のとおりの商品だと感じました。
最初はアッサムの香りが前面にアピールしてくるので「紅茶がかなり強いな」と思ったのですが、ちゃんと追いかけるようにハーゲンダッツの濃いミルクの味もやってきて、複雑に絡み合います。
早すぎる梅雨入りでどんよりしていた気持ちも、一瞬で吹き飛ぶほどの上品な味わいです。
後味に残るアッサムの大人な苦味。ミルクとの相性は抜群
口の中からアイスが消えたあとは、ほのかな苦味がしばらく残り続けます。香りもずっとあとを引き、しばらくこの余韻を楽しんでいたい気持ちにさせてくれました。
ふた口目を口に運ぶと再びやってくるアッサムの香り、ミルクの甘さ、そして最後に残るアッサムの苦味。
甘すぎず苦すぎず、まさに“大人な味”という言葉がしっくりくるアイスです。
高級ロイヤルミルクティーを優雅に楽しむ上品な大人になれた気分
『濃香ロイヤルミルクティー』を食べ進めながらとにかく印象に残ったのは、後味がとても長く残り続けること。
よい意味でねっとりと口の中に残った香りと味が長続きするので、少しずつ味わっていきたい気持ちにさせてくれます。
退屈させない苦味と甘み、そしてそれを包み込む奥深い香りが絶妙なバランスで、気づけば最後のひと口に。食べ終わったあともしばらく余韻が残ります。
食べている間の気分はさながら、知る人ぞ知る老舗喫茶店で出されるこだわりのロイヤルミルクティーを飲んでいるようでした。
『濃香ロイヤルミルクティー』でおうち時間が優雅なカフェタイムに♪

ただでさえ濃厚なロイヤルミルクティーを、さらにぎゅっと凝縮したような『濃香ロイヤルミルクティー』。こだわりの末に選ばれたアッサム茶葉と濃厚なミルクが、それぞれ主張しながらもお互いを尊重しているような、絶妙な味わいでした。
ちょっとひと息つきたい日のティータイムや、お風呂上がりのリラックスタイムに食べたい1品だと思いました♪
紅茶好きならきっと満足できるはず。贅沢な気分を味わいたいときに、ぜひ手に取ってみてくださいね。