
子どもたちにとっては待望の夏休みがスタートしましたね!でも、大人にとっては大忙しなシーズン。子どもに「どこかへ連れて行ってほしい」とねだられ、頭を抱えているママもいるのでは?
そんなママたちにおすすめしたいのが、2021年7月23日(金)から8月29日(日)の期間限定で開催されている体験型展示「捨てない。展」です。
イベントを主催するのは、大手総合商社の伊藤忠商事株式会社。サステナビリティアクティビティへの取り組みが盛んな企業としても知られています。
いま世界で問題視されているゴミ問題を楽しみながら学べる展示や、夏休みの自由研究にもぴったりなワークショップコーナーも。夏休みのお出かけ先として、ぜひチェックしてみてください。
カルチャープラットフォーム「ITOCHU SDGs STUDIO」とは?

まず注目したいのが、今回のイベントの開催場所である「ITOCHU SDGs STUDIO」。こちらは、2021年5月に伊藤忠商事の本社が位置する北青山(東京都港区)にオープンしたばかりの施設です。
オープニングセレモニーには、モデルであり、エシカルライフスタイルSDGsアンバサダーでもある冨永愛さんも登壇しました。
普段はSDGsに関わる活動に取り組んでいる団体や組織に対して、無償で展示スペースやSNS発信等の撮影スペースの提供を行っている「ITOCHU SDGs STUDIO」。ゆったりとしたスペースはとても開放的で、おしゃれな外観は青山の街にも馴染んでいます。
施設内にはカフェもあって、サステナブルなコーヒーも楽しめるのだそう。展示でSDGsへの理解を深めながら、ゆったりとした時間を過ごせる、とても魅力的な施設です。
子どもと一緒にSDGsを学び・遊べる「捨てない。展」の見どころ
夏休み限定で開催される「捨てない。展」の見どころを大きく分けると、「展示スペース」と「ミニワークショップ」のふたつ。
展示スペース

展示スペースに足を踏み入れると、使われなくなった「跳び箱」や「ソーラーパネル」などをアップサイクルして作られたインテリアが目に入ります。
本来、処分の対象であった廃材(マテリアル)がクリエイターの手で蘇り、生き生きとした姿を見せてくれますよ。まずは、子どもたちと一緒に回ってみましょう。
ミニワークショップコーナー

展示を見終わったら、ミニワークショップコーナーで廃材を使った「廃材フォント」作り体験にチャレンジしてみましょう。
小さな子どもから参加できるのもこのワークショップの魅力。異なる廃材を組み合わせて好きな文字や記号を作り、最後は廃材フォントを集めてひとつのメッセージを完成させます。
ワークショップ参加者には、サステナブルなコーヒーやソフトドリンクが一杯プレゼントされますよ。子どもたちが夢中になっている間に、ママはコーヒーでほっとひと息…なんて時間を過ごせそうです。
子どもと一緒に「SDGs」に出会う夏休みを
「捨てない。展」の会場は一般的な博物館や美術館と比べるとこじんまりしていますが、その分子どもを見失うことなく、安心して施設内を周れるでしょう。
入館料が無料なところも、うれしいポイントですね。「暑い夏は、涼しい室内が一番!」というママにもおすすめしたいイベントですよ。ぜひ期間中に足を運んでみてくださいね。
イベント名 | 「捨てない。展」 |
協力 | 株式会社モノファクトリー/株式会社ナカダイ |
期間 | 2021年7月23日(金)~8月29日(日)11:00~18:00 ※休館日:毎週月曜日。月曜日が休日の場合、翌営業日が休館 |
会場 | ITOCHU SDGs STUDIO (東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F) |
料金 | 入館料無料 ※詳しくは公式WEBサイトをご確認ください。 |
【公式サイト】「捨てない。展」@ITOCHU SDGs STUDIO