「楯の川酒造」からアートな日本酒が誕生。「やまなみ工房」とのコラボで明日への活力につながる一杯を

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近ごろはコロナ禍などにおける社会の事情に伴って、お酒を楽しむシーンは大きく変わってきています。

自宅でゆっくりお酒を嗜む時間も良いですが、いつもだと少し飽きてきてしまいますよね。

そこで、飲むことだけでなく、一緒にアートも楽しめるお酒はいかがですか?

山形県酒田市にある楯の川酒造株式会社が、アート作品を生み出し続ける障害者施設「やまなみ工房」とコラボレーションして販売する日本酒をご紹介します。

日本酒とアートを味わう家呑みの新しいカタチ

楯の川酒造株式会社は、天保3年(1832年)に創業された山形県の酒蔵。

日本酒は「米」「麹」「水」、3つの原料で作り上げられています。醸造工程は同じであるものの、それぞれの蔵が持つ技術力によって味わいや香りといった特徴は、まったく異なる仕上がりとなります。

蔵によって違う個性。そんな日本酒はある種の「アート」だという考えを持つ楯の川酒造が、新たなお酒を作る際にコラボレーションしたのが「やまなみ工房」です。

photo by やまなみ工房

やまなみ工房は、1986年に滋賀県甲賀市にて開設された障害者施設・工房。

アトリエでは約90名の通所者が、それぞれ独自のスタイルによって、粘土や絵画、刺繍などの創作活動を行っています。

ひとり一人が、自分の世界を自分の力で築くために生み出された作品たちに触れた楯の川酒造は、圧倒的な存在感を放つアートに感銘を受けたそう。

そしてコラボレーションして販売された日本酒は、自宅で楯の川酒造の日本酒を堪能しながら、やまなみ工房のアートに触れることができる、「家呑みの新しいカタチ」を楽しむことができる商品となっています。

また、上記の2商品がオリジナルボックスに入ったセットも用意。「Leave No One Behind オリジナルBOX vol.1」が、数量限定で発売されます。

セット内容「Leave No One Behind 楯野川 純米大吟醸」 720ml × 1 本
「Leave No One Behind 子宝 りんご」 720ml × 1 本
「Leave No One Behind オリジナル BOX」 × 1 箱
希望小売価格8,800円(税込)

このオリジナルボックスは、ボトルデザインに携わっていた田村拓也氏・神山亜津美氏をはじめ、ほかのアーティストの作品もさまざまあしらわれています。

このプロジェクトでのみ、入手可能なボックスです。

「Leave No One Behind(誰一人取り残さない)」のもと、売り上げの一部を還元

今回のコラボレーション商品には、「Leave No One Behind」というロゴが入っています。

SDGs達成に向けて国連が取り組むメイン課題で、日本語では「誰も取り残さない」という意味になります。

このプロジェクトは継続して実施予定であり、売り上げの一部はやまなみ工房へ還元されます。これはやまなみ工房で創作活動を行う人々の継続的支援を目的としたもので、世の中の人々に取り組みを発信していきたいという思いから、ロゴに組み込まれました。

日本酒の味わいとアートを楽しみながらみんなで笑顔に

「誰一人取り残さない」を理念とし、誰もが個人の存在を認め笑顔になれる社会の実現に向けて生み出された「アートな日本酒」。明日への活力につながる一杯を、ぜひゆったりと味わってみてください。

【発売スケジュール】
9月中旬予約開始・10月より販売予定

【販売店情報】
楯の川酒造オンラインショップ
全国の特約店

ライター:板野 千代子

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